【今さら聞けない】”ベジタリアン”、”ヴィーガン”の違いとは?【食文化】

はい、料理人のtakumi(@takumi_13)です。

ヘルシー思考が高まっている昨今。”ベジタリアン”、”ヴィーガン”というワードを一度は聞いた事があると思います。しかし、その違いをご存知でしょうか?広まりつつあるこのグローバル社会で、恥をかかないよう今日はそれらを整理してみましょう!

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ベジタリアン / 菜食主義とは?

まず、ベジタリアンのベジとは英語のvegetable(ベジタブル)ではありません!ラテン語vegetus(ベジェトゥス)が語源と言われており、「生命力のある」「活力のある」という意味です。

 

そして。ベジタリアンと一口にいっても沢山のタイプに分けられるのです。

 

  • ラクト・ベジタリアン・・・植物性食品と乳製品は食べる / ラクト(lacto)は乳の意
  • ラクト・オボ・ベジタリアン・・・植物性食品と乳製品、卵は食べる / ラクト(lacto)は乳、オポ(ovo)は卵の意
  • ビーガン・・・植物性食品のみを食べる

 

などなど、上記の他にも多くのカテゴリーに分類されています。

 

簡単に言ってしまえば、哺乳類の肉をさける食事習慣がベジタリアン / 菜食主義です

 

ベジタリアンになる理由は、アレルギーや病気など身体的な理由や、自環境のため、宗教、スピリチュアルな理由など多岐に渡ります。

 

ビーガン(ヴィーガン)/ 完全菜食主義者とは?

上でも述べたように、ベジタリアンとは様々なタイプの菜食主義者の総称ですが、その中でもビーガンは乳製品や卵、その他動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のことを指します。

 

さらに、動物由来のもの(革製品)など、食事以外でも避けることで動物の命を尊重する「エシカル・ビーガン」などビーガンの中でも更にカテゴリーに分かれています。

 

  • エシカル・ビーガン・・・食品だけでなく、革製品などの動物製品も使用しない / エシカル(ethical)は論理上の意
  • ダイエタリー・ビーガン・・・衣料品などにはこだわらないが、動物性食品を口にしない / ダイエタリー(dietary)は栄養の意

 

ビーガンは食だけに限らず、できるだけ動物由来の物を避けることで無用な暴力を減らそうという考え方です。

 

アメリカ・サンフランシスコのレストランのメニュー

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これは、先日サンフランシスコにいった時に撮ったレストランのメニューです。商品名の右隣に。(V, gf)と書かれています。

 

"v"は、ビーガン対応商品、つまり動物性の材料を一切使っていないということです。ちなみに、"gf”グルテンフリー(gluten free)、小麦粉、大麦などを使用していない商品のことです。

 

多民族が共存するアメリカは食文化も多岐に渡ります。このようにメニューに表記する事で、多くの人がストレスなく商品を注文できるように配慮されているお店も多いのです。

 

まとめ

  • ベジタリアン / 菜食主義とは、哺乳類の肉を避ける食習慣の総称。
  • ビーガン(ヴィーガン)/ 完全菜食主義者とは、動物由来のものを一切口にしない習慣のことです。

 

日本でも今後さらにグローバル化が進み、街の飲食店でもビーガン対応商品やビーガン専門店が増えると思われまね。その変化も”おもてなし”のひとつですよね。

 

それでは!